椎間板ヘルニアの治療

腰椎椎間板ヘルニアの治療は、一体どのように行われるのでしょうか?
大きく分けて「保存療法」と「手術」という2種類に分けられます。
全てのヘルニアで手術が必要な訳ではないんですね。通常の場合には、保存療法が選択されることがほとんどです。ちょっとホッとしましたか?(笑)
手術が必要な患者さんというのは、ごく一部の方だけなんです。
その中でも特に、迅速な手術が必要なのは主に次のような場合です。
- 排尿障害が現れた場合
- 重度の下半身の麻痺が現れた場合
- 持続的な強い痛みが現れた場合
これ以外のケースは、ほとんどの場合に「保存療法」が適用されます。
保存療法とは?
保存療法とは、手術以外の方法で症状を緩和する療法です。
具体的には、まずは何よりも安静にすることが重要です。
椎間板に負担を掛けない姿勢で安静を保つことで炎症が治まり、痛みが軽減される事もあります。
この保存料療法によって椎間板ヘルニアの大半の患者さんは、症状の改善が期待できます。
それでも改善されない場合に、コルセットやブロック注射、温熱療法、低周波治療などを行い、経過観察する必要があります。
では、そのような治療はどこで受ける事ができるのでしょう?

整形外科
恐らくほとんどの方がイメージする場所でしょう。町の色んなところにあるので、一番身近な存在だと思います。治療には保険が適用されるので、安心な価格で治療が行えます。
整体
整体の治療方法は、人間の関節のズレや歪みを矯正によって症状の改善を図るというものです。保険適用外なので、治療費用は整形外科に比べて高額になるのがデメリットですかね。
鍼灸院
カラダの特定の部位に針や灸を用いて経絡を刺激する事で、症状の改善を図る中国の伝統療法です。東洋医学の代名詞ともいえる治療を行う場所です。治療を受ける際に、所定の手続きを行えば、保険の適用が認められます。
接骨院・整骨院
柔道整復師という国家資格を持っている人だけが行える治療です。別名「ほねつぎ」と呼ばれており、人間の骨・関節・腱などの損傷に対して施術を行う東洋医学です。骨折の治療も行うことができます。
最近では接骨院においても「低・高周波」「超音波」などのような、電子機器を利用した治療を行う所も増えてきています。保険が適用されるのも大きなポイントです。
カイロプラクティック
アメリカ発症の西洋医学です。「アジャストメント」と呼ばれる脊椎の歪み矯正によって症状の改善を図ります。日本ではまだ保険適用外なので治療費は割高になります。





