脳ヘルニアの症状や治療

脳ヘルニアとは?

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脳ヘルニアとは頭部が外傷を受けたり、他の病気の影響などで頭蓋骨の中で脳に血腫やむくみが発生してしまう病気です。

 

人間の脳は硬い頭蓋骨で守られている為に、余計なスペースが無く、脳の圧力が高まってしまうと、軟らかい脳は隙間に向かって押し出されてしまいます。

 

押し出された脳は生命を維持するために非常に重要な脳幹を圧迫し、呼吸機能や心臓の機能にダメージを与えてしまいます。

 

脳ヘルニアは他のヘルニアと違い、決定的に命に関わる危険なヘルニアです。頭の片隅にでも、予備知識として入れておく事をお勧めします。


脳ヘルニアの症状は?

脳ヘルニアの症状は、時間が経過する毎に深刻になっていきます。

 

初期症状としては、意識障害と瞳孔の異常が見られます。

 

一般的な症状としては、脳に障害が起こった側の瞳孔が開き、光に対しての瞳孔収縮の反応が失われてしまいます

 

時間が経過すると、呼吸が遅く不規則になり、瞳孔の異常は両目に現れます。

 

さらに症状が進行すると、やがて呼吸が止まってしまいます。呼吸が停止してしまった場合、治療を行っても命の助かる可能性が低くなります。そして脈が乱れていき、血圧が下がり、最終的に死に至ってしまいます。

 

脳ヘルニアの治療法は?

脳ヘルニアは、症状が軽い場合は薬物治療が行われます。血腫が無い場合や少量の時は、手術をしても効果が低いために脳の圧力を低下させる薬の点滴注射が行われます。

 

しかし瞳孔異常の初期症状が現れたら、治療は一刻を争う事態になります。血腫があれば頭を切り開いて血腫を取り除く手術を行います。脳ヘルニアは命に関わる病気ですので、早期発見が何よりも重要です。