甲状腺癌 転移

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甲状腺癌の転移

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甲状腺癌の転移は、どこの部位に起こる可能性が高いのでしょうか?癌によって、転移しやすい部位には特徴があります。

 

甲状腺癌の転移で、怖いのは「骨」への転移です。
想像しただけでも、ちょっと怖いですよね・・・。

 

「骨が痛くなる?」「骨が折れやすくなる?」
果たして骨転移が起こるとどうなってしまうのでしょうか・・・?

 

ここでは、色々と怖いイメージのある「転移」について見ていきましょう。


甲状腺癌の転移の特徴

甲状腺癌の転移の多くは、局所転移(頸部リンパ節)から広がるケースがよく見られます。遠隔転移は、それからしばらくした後に起こるようです。(遠隔転移とは、発生した癌が他の器官へ広がる事です。)

 

転移する場所で多いのは、肝臓、骨、脳、肺、副腎髄質です。
また、特に遠隔転移が多い場所として、肺や骨が挙げられます。

癌の種類別に見る転移やすい部位

乳頭癌の場合

肺の転移が最も多く見られます。また子供の場合でも、肺への転移が多く見られます。

 

濾胞癌の場合

骨の転移が多く、高齢者に多くみられます。濾胞がんは、転移の頻度は少ないのですが、脳、肝臓、皮膚などにも転移をすることが分かっています。

 

未分化癌の場合

患者さんの10〜15%の割合で、初期の段階から肺や骨などへの転移している場合が多いです。その為に、予後が悪くってしまうのです。

肺転移と骨転移について

肺への転移に関しては、ほとんど目立った症状はありません。レントゲンで容易に発見できるので、特別怖いというものではありません。

 

しかし骨への転移が起こると、80〜90%の患者さんは「骨の痛み・腫れ・骨折」などの症状を引き起こします。大きな痛みが伴ってしまうのが怖いところですね。

 

骨への転移が起こると、骨破壊が起こりレントゲンでは見つけるのが難しいといわれています。その為、痛みや腫れなどが出てきた場合は、CTやMRIなどの検査をすることによって診断されるのです。

 

そして遠隔転移をしてしまった方には、ヨードを壊死させる甲状腺治療特有の「アイソトープ治療」を施します。転移はしていてもきちんとした治療を行えば、生存率は未分化がんを除けば90%と言われています。


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