頚椎ヘルニアの手術

頚椎ヘルニアの手術

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頚椎ヘルニアの手術も、治療の最終手段という形で行われます。
基本的には保存療法に効果が見られなかった場合に痛みを除去して、早い社会復帰を望む為に行われます。

 

ではどのような手術方法があるのか見ていきましょう♪

 

頚椎ヘルニアの手術は「切開手術」「レーザー手術」の2種類があります。

 

切開手術については、前方除圧術と後方除圧術に分かれます。レーザー手術については、腰椎椎間板ヘルニアのレーザー手術のページを参考にしていただければいいと思います。

 


前方除圧術(前方固定術)

脊髄の前方(首の喉仏側)から脊髄、神経根を除圧します。

 

首の前方を切開し、頚動脈や器官を避けて椎体の前方へ到達した後、ヘルニア部位のある椎間板を削っていきます。

 

ヘルニア部位は脊髄の前方(椎体の後方)に突出しているので、椎体の前から椎体の後ろを削るという難しい作業を行います。

 

除去した椎間板の穴を自分の骨で埋めて手術は終わりです。

 

その骨移植については、自分の骨盤や腓骨(膝から下にある2本の骨のうち、外側にある細長い骨)から採取したものを使用します。人口骨や他人の骨を使う場合もありますが、骨移植の変わりにチタンケージで固定する方法もあります。

 

手術に掛かる時間は2〜3時間程度が多く、入院期間は約2週間程度です。術後は翌日から歩行が可能で、リハビリを行います。移植した骨がずれてしまわないように、頚椎カラーを4〜8週間程度の間装着する必要があります。(入浴、就寝時以外)

後方除圧術(椎弓形成術)

脊髄の後方(首の後頭部側)から脊髄、神経根を除圧します。

 

首の後方を切開し、椎弓の片側の骨を専用の機械で削って切り開き、もう一方には切り込みを入れて蝶番の役割を与えます。

 

椎弓形成術による手術方法は、他にも色々な術法があります。又、術法によってはこちらも骨移植が必要になります。

 

手術に掛かる時間は2〜3時間程度が多く、入院期間は約2週間程度です。術後は翌日から歩行が可能で、リハビリを行います。術後の頚椎カラーは基本的には装着不要です。しかしこの術法の欠点として、頚椎後方の筋肉を傷める点がよく挙げられます。

 

 

こちら 自宅で頚椎ヘルニアの治療をしたい方はコチラのページへ

難しい用語の説明

椎 弓・・・脊柱管の後ろの部分を指します。

 

脊柱管・・・背骨の中の神経(脊髄など)が入る管のことで、椎骨の椎孔が重なって管状になった部分を指します。

 

椎 体・・・背骨(脊柱)を構成する一つ一つの骨のことで、頚部にあるものが頚椎(7個)、胸部が胸椎(12個)、腰部が腰椎(5個)、骨盤の部分にあるのが仙椎(5個)、その下の尾椎(3〜5個)と言います。



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